基本的な打ち方の種類について

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ラケットボールにおける様々なショットの種類について説明していきます。
まず、大きく分けて次の3つの基本の打ち方ががあります。

・ストレートインショット
・クロスコートショット
・シーリングショット

それでは基本的な打ち方について、説明していきます。

 

3つの基本打ち方

ストレートインショット

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前方の壁にボールを直接打って、側面の壁と平行に返すのが、ストレートインショットです。ラケットボールを行ううえで、一番基礎的なショットとなります。

一番基礎的ではありますが、うまく使えればポイントを奪う事ができるショットでもあります。

初心者のうちは、前方の壁にたいして地面から1m程度上を狙ってストレートインショットを打てるようにしてみましょう。

それだけでも返ってくるボールの跳ね返りはかなり低くなり、相手から取りにくいボールとなりますよ。

だんだん慣れてきたら、地面すれすれを狙っていく事で、一打でラリーを終わらせるキルショット(Kill shot)もいつか打てるようになるでしょう。

ストレートインショットを打つ時のコツは、側面の壁と並行に、そして側面の壁に近づけすぎないように打つ事です。

ボールが側面の壁に当たって返ってくると、ボールがコートの真ん中に返ってきてしまい、相手としては返しやすいボールとなってしまいます。

クロスコートショット

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自分が側面の壁の近くでボールを打つ際に、正面の壁の真ん中あたりを打って、逆サイドの側面と背面の壁のコーナーに返すように狙うのが、クロスコートショットです。

相手をコートの真ん中から動かすために使われることが多いショットです。

2バウンドめが、ちょうど側面と背面の壁のコーナーに落ちるように狙うと、一番効果的です。

シーリングショット

f:id:jai4408huro:20170828201110j:plain天井の壁に当ててボールを返すのが、シーリングショットとなります。

どちらかと言えば守備よりのショットで、相手のプレーヤーをコートの後方に下げたり、遅めのボールへとペースチェンジすることができます。

ボールがにはまず天井に、その後前方の壁にあたり、サービスゾーン付近でバウンドして、2バウンドめが背面の壁にあたりギリギリに落ちるように打つのが理想的です。

ただ、ワンバウンド目に背面の壁に当たって跳ね返ると、浮いたイージーボール(強打しやすい)になってしまうので、シーリングショットを打つ時には、相手にイージーボールを与えないように注意して打ちましょう。

まとめ

基本的な打ち方を3つ紹介しましたが、この他にもラケットボール特有の醍醐味とも言える、3つ以上の壁や、背面の壁を使った打ち方なんかもあります。

まずは基本的な打ち方でしっかりと打てるように練習していきましょう。