ラケットボールシューズの選び方
ラケットの次はシューズです。
ラケットボールは激しく急発進、急ブレーキをかけながら、前後左右に動くスポーツです。
怪我を避ける為にも、練習の効率を向上させる為にも、シューズ選びはプレーする上でとても大事になってきます。シューズを選ぶ参考としてください。
- シューズの種類
- シューズの選び方
- 試し履きはこの時間にしよう
- おすすめしたいラケットボール(バドミントン)シューズ
ラケットボールに必要な用品
ラケットボールを始めるにあたって、
必要な用具や用品にはどのようなものがあるのでしょうか?
ラケットからシューズにいたるまで、最低限ラケットボールをする上で欠かせない数々の用具とその選び方について説明していきたいと思います。
ラケットボールをプレイする上の必需品としては、下記が挙げられます。
1.ラケット
2.シューズ
3.アイガード
4.ボール
是非、これからラケットボールを始めようとする皆さんに、参考にしてもらいたいと思います。
- ラケットの選び方
- ラケットボールシューズの選び方
- ラケットバッグは必要か?
- 他に必要な用具について
ラケットボールのルールを徹底解説!
サーブについて
さて、ラケットボールではゲームを始めるにあたり、プレイヤーがサーブを打つ側(サーバー)とサーブを受ける側(レシーバー)に別れることになります。
サーブとは、「ラリーを開始する前の、最初の一打」、と覚えましょう。
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サーブの順番
ラケットボールでは、ゲーム開始時のサーブについてはラケットトスで決める事が多いです。
やり方としては、ラケットヘッドを地面につけて回し、倒れたラケットのグリップエンドマークが上を向いているか、下を向いているかを予想してもらい、相手プレーヤーの予想が当たれば、相手のサーブからとなります。
下の画像はテニスのラケットのグリップエンドですが、この場合は相手のプレーヤーが上を向いている事を予想していれば、相手のサーブからゲームが開始となりますね。
サーブのルール
サーブを打つ時のルールがいくつかあるので紹介します。
・まずはサーブを打つ前と打った後のルールです。
基本的には、サーブ中にはサービスゾーンの中(赤枠で囲っている所)から打つと覚えておきましょう。
逆に言えば、テニスみたく右から打つ、左から打つとかは、考えなくとも大丈夫です!
1.サーブを開始する際にはボールと両足のいずれもショートラインおよびサービスラインの外側に出ていけません。
ただし、ライン上に足がかかっている(踏んでいても)ラインからはみ出していない(ラインの外に出ていない)場合はセーフです。
2.サーブを打った際に足の全てがサービスラインを超えてはいけません。ただし、足の一部がサービスラインにかかっている場合はセーフです。
サービスラインより足が出ていても、少しでも、サービスラインを踏んでいればセーフということです。
3.サーブの動作を開始してからボールがショート・ラインを越えるまで、サーバ
ーはサービス・ゾーン内に居なければいけません。
赤枠で囲っている所がサービスゾーンなのですが、出サービスゾーンの後ろの横線をボールが越えるまでは、サーバーはサービスゾーンからてはいけないという事です。
・次にサーブを打つ際の基本的なルールです。
1.サービスゾーン(赤枠で囲った箇所)でボールをワンバウンドさせてから、正面の壁に向かってボールを打つ!基本的なルールはこれだけです。
ただし、サーブがフォルトとなる(失敗した事となって打ち直しになる)パターンがいくつかあるので、紹介します。
サーブがフォルト(失敗)とみなされるパターン
サーブを失敗してしまった場合には、もう一回だけサーブに挑戦する事ができます。ただし、2回連続で失敗すると、相手にサーブ権が渡ってしまうので、下記の基本的なパターンに注意しましょう!
ショートサーブ:ボールがショートライン(サービスゾーンの後ろの線)を超えなかった場合。
スリー・ウォール・サーブ:ボールが正面の壁に当たった後に、2つ以上の壁(両サイドと背面の壁)に当たってしまった場合。
名前の通り、正面の壁を含めて3回以上壁にボールが当たってしまってはダメと覚えましょう。
シーリング・ボール:正面の壁に当たったボールが、天井に当たってしまった場合。
ロング・サーブ:正面の壁に当たったボールが、地面にバウンドする前に背面の壁に当たってしまった場合。
スクリーン・ボール:サーバーかダブルスのパートナーに近いところをボールが通過して、レシーバー側からの視界を防いでしまった場合。
サーブが一回でサーブ権の交代になるパターン
上記で紹介したフォルトのパターンでは打ち直しが許されましたが、サーブの失敗の中でも、一回でもやったらサーブ権の交代が発生してしまうパターンを紹介します。
ミスド・ボール(ボールの打ち損じ):サーバーがサービスゾーンで一度ボールをバウンドさせて打とうとして空振りをした。あるいはボールが体の一部に当たってしまった場合。
ノン・フロント・サーブ:サーブで打ったボールが一番初めに正面の壁以外に当たってしまった場合。
アウト・オブ・コート・ボール:サーブで打ったボールが地面でバウンドする前にコート外に出てしまった。(観客席など)
これらの失敗をするとサーブを打ち直す事はできず、そのままサーブ権交代となってしまうので、フォルトのパターンよりも気をつけたいところです。
特にノン・フロント・サーブは、サーブで厳しいコースを狙ったりすると初心者の内はやらかしがちなので、注意してくださいね!
レシーブについて
サーブ時にはサーバーはもちろん、レシーバーにも守るべきルールがあるので抑えておきましょう。
1.レシーバーは、サーブで正面の壁から跳ね返ったボールが床にバウンドするまで、セーフティ・ゾーンに入ってはいけません。(サービスゾーンの後ろの線とコート真ん中あたりにある点線の間の事です)
2. フライ(ボールがバウンドする前)でリターンする場合には、ボールがレシービングライン(コート真ん中あたりの点線)を通過するまでボールを打ってはいけません
ただ、ボールを打った後にレシーブしたプレイヤーの体やラケットがレシービングラインを越えて事は問題ありません。
3. レシーバーの体やラケットがショートライン(サービスゾーンの後ろの線)を越えてはいけません。
レシーバーがこれらのルールを守らなかった時には、サーバーのポイントになってしまうので気をつけてくださいね。
サーブはラリーの開始時には必ず行う事になるので、しっかりサーブのルールを把握しておきましょう!
シングルスとダブルスとカットスロートの違い
ラケットボールには、三種類のゲームがあります。
3つの組み合わせで分かれる
シングルス :「1人対1人」の試合
ダブルス :「2人対2人」の試合
カットスロート :「1人対1人対1」の試合
まず、一人対一人で行われる「シングルス」。
次に、二人対二人で行われる「ダブルス」。
男女ペアで行われる「ミックスダブルス」なんてのもありますね。
最後は割と珍しいんじゃないでしょうか?
一人対一人対一人の合計3人で行われる「カットスロート」もラケットボールにはあります。
カットスロートでは、1人のプレイヤーと他の2人のプレーヤーの対決となります。
サーバーがラリーで勝つと、サーバーがポイントを獲得します。ここまでは他のゲーム形式と何も変わりませんね。
ただ、サーバーがラリーに負けた場合には予めじゃんけんなどで決めておいた順番でサーバーを交代していきます。これを3人の内の誰かが15ポイント選手するまで繰り返します。
さっきまで味方だったプレーヤーが敵になって、敵だったプレーヤーが味方になってで、めまぐるしくて中々に楽しいですよ笑
私は好きなのですが、やってる人はあまり見かけた事がないです・・・
ラケットボールにおける男女
ちなみにラケットボールでは、プロのシングルス試合において男女で試合を行う事はありません。多くのプロスポーツでよく見る光景ですよね。
ただし、ダブルスにおいてはプロでも男女混合でダブルスの試合を行っています。他のスポーツと比べると比較的男女差が出にくいからかも知れないですね。
練習などでも男性と女性が同じコートに入るのはよく見る光景です。何も心配せずに異性と練習を楽しみましょう!
コートの違い
他のスポーツ、例えばテニスやバレーでは、シングルスとダブルスでコートの有効エリアが変わったりしますが、ラケットボールでは常に同じです。
「シングルス」は1人で戦う分、有効エリアが「ダブルス」に比べると広くなるので、単純に走らないといけない範囲が多くなります。
「シングルス」と「ダブルス」と「カットスロート」の一番の違いは、プレイヤーの人数です。一人でも二人でも三人でもコートの有効範囲は変わらないという風に覚えておいてくださいね。