ポイントとは?
「ポイント」は得点の最小単位で、サーバーの時に、プレイに勝つことで取れる得点のことです。
第1/2ゲームは15ポイント先取すると、第3ゲームは15ポイント先取すると、1ゲーム獲得できます。
ポイント、ゲーム、マッチなど、ラケットボールの得点の関係性、仕組みの説明は下記をご覧ください。
ポイントを取るには?
最初に言った「1つのプレー」とは、お互いにボールを打ち合って、
どちらかがボールを返せなくなるまでの流れのことです。
相手にボールを返せないというのは、主に下の2パターンです。
1.打つ前にボールが床に2バウンド以上してしまった。
2.打ったボールが正面の壁に当たる前に地面に当ってしまった。
ラリーで勝利した側が、次にサーブを打つ権利(サーブ権)を得ることができます。また、サーバー側でラリーを行っている際にラリーに勝つことで、ポイントを得ることができます。
逆に言えば、レシーブ側でラリーに勝ってもサーブ権を得るだけで、ポイントが入るわけではありません。レシーブ側から得点を得るためには2回連続でラリーに勝つ必要があります。
ポイントになる例
・打つ前にボールが床に2バウンド以上してしまった場合
・打ったボールが正面の壁に当たる前に地面に当ってしまった場合
・2回連続でフォルトサーブを打ってしまった場合
・1回でもアウトサーブを打ってしまった場合
・ラリー中にラケットの持つ手を変えた場合
・ボールを2度打ちしてしまった場合
・ボールをキャリーしてしまった場合(ボールを打つのではなく、運ぶように打つこと)
・ボールがコート上から出てしまった場合(観客席に入ってしまった場合等)
など。細かいルールはたくさんあるのですが、起こりがちなのは上記のパターンですかね。
おさらい
ポイントはラケットボールをプレイする上で一番基礎的な部分なのですが、あまり他のスポーツでは馴染みのない得点の動き方をするので、念のため、もう一度説明しますね。
ラケットボールでは、サーブ権を有しているプレーヤー同士のボールの打ち合い(ラリー)に勝った場合にのみ、ポイントが加算され、その上で次のサーブ権を得ることができます。
上記のルールを適用しているので、実力が拮抗しているプレーヤー同士で試合をすると、試合がどんどん長引いてしまう・・・なんて事もよく起こります。
ストレートで気持ちよく勝てるように、しっかり練習していきたいですね。